初めまして!会計士のたまごちゃんです!
突然ですが、皆さんは現状の生活に満足していますか?
毎日サークルやバイトに明け暮れる日々で将来が不安だけど何をしていいか分からない…
就職活動が上手くいくか不安…
将来の夢なんてない…
今の仕事にやりがいがない…
経済的に不安…
そんな不安を抱いたことはないですか?
かつての私も同じような状況で、
将来の夢なんてないし、自己アピールが苦手で就職活動うまくいく気がしない。。
スキルや資格もなく、自分の強みがない。。
でも、
何か社会から必要とされるスキルを得て、選ばれる立場ではなく選ぶ立場になりたい!
将来はいっぱい稼ぎたい!
なんていう、わがままな気持ちでいました(笑)
なので、学生の頃は、
自分のしたいことや、これからの人生の武器となるようなスキル、資格などを必死に探していました。
そこで最後に「これだ!!」となって辿り着いたのが、、
公認会計士だったんです。
今回の記事では、
上記のような悩みを持つみなさんに、
その悩みを解決し、かつスキルを活かしながら働くことができ、また幅広い将来の選択肢を手に入れることが出来る夢のある資格である「公認会計士」の魅力
をお伝えします!
現状の悩みを解決しないまま何も行動しないでいると、仕事にやりがいが持てないまま後悔だけが残った人生で終わってしまうかもしれません。。
この記事で、
みなさんの将来の選択肢の一つとして「公認会計士」という道があるのだ
ということを知っていただけると幸いです!
公認会計士とは?
公認会計士は、医師・弁護士と並ぶ三大国家資格のうちの一つです。
会計のスペシャリストとして、
企業等の公正な活動・社会の健全な発展に重要な役割を担っています。
具体的には、公認会計士試験に合格した多くの人は、
公認会計士の独占業務である監査業務を行うことになります。
監査業務とは?
監査業務とは、企業が公表している経営成績のデータである財務諸表が、
本当に正しく反映されているのかどうかを、
利害関係のない第三者である公認会計士が第三者目線でチェックし、「適正である」と意見表明をすることで、その情報の信頼性を保証する業務です。
公認会計士による監査がなければ、
各事業会社が成績を良くみせるために嘘の財務諸表を公表していたとしても、
金融機関や投資家などの利害関係者がその事実を知ることは困難であるため、
疑心暗鬼となってしまい、事業会社の作成した財務諸表を信頼してそれに基づく投資判断を行うことが出来ません。
そこで公認会計士が、この情報は「適正である」、「適正ではない」、「一部を除いて適正である」と意見表明することで、利害関係者は安心して企業が公表している情報が信頼できるものなのかどうかを知ることができるのです。
公認会計士の多様なキャリア
公認会計士は、専門知識と確かな分析力・判断力をもとに重要な役割を担います。
IT化や経済のグローバル化・ボーダーレス化が進むに従い、公認会計士へのニーズは一層高まっています。
また、待遇や仕事内容において男女が差別されることは無いです。専門性が高いので、結婚や出産で退職をしても再就職が可能であるため、女性にやさしい業界であると思います。
監査法人でキャリアを積んだ後は、転職する事も可能。コンサルタントや企業のCFOなど、自分の得意分野や興味に応じた「キャリアの扉」が無数にあります。
また、会計は世界の共通言語といわれることもあるように、
会計×英語の相互作用によりグローバルに活躍することも可能です!
Big4と呼ばれる4大監査法人では世界各国に拠点が存在するため、
海外駐在に挑戦することもできます!
公認会計士の力が、ビジネスの、経済の、そして社会そのものを動かす力になります。
限りなく広がる可能性と夢を手に入れる選択がここにあるのです。
安定した高収入
公認会計士試験に合格し、監査法人に就職すると、年齢に関係なくスタッフという位からスタートします。スタッフの初任給は年収500万円~600万円程度です。
その後4-5年程度で、シニアスタッフになり年収が650万円~。残業を多くする人は年収が1,000万円近くになります。
その後はマネージャー(800万円以上)、シニアマネージャー(1,200万円以上)といったキャリアパスになります。
AIによって仕事は奪われるのか?
AIによって公認会計士の仕事はなくなるなんて言われることがたまにありますが、現状全くそのような心配はないです。
なぜなら、家族という一つの組織を成り立たせるには家計のやりくりが必要なように、
企業が活動を行う中で会計は必要不可欠な要素であるので、
公認会計士にはとても幅広いニーズが存在するからです。
AIは定められたルールに基づいて業務を処理しますが、公認会計士の業務はクライアントとのコミュニケーションがとても重要です。
監査業務においては、コミュニケーションを行う中で、必要な情報が入手出来たり、問題を早期に発見し対応することが可能となります。
また、公認会計士自身に最終的な意思決定権が存在するため、公認会計士の存在は法律上必要とされています。
コンサルティング業務においても、クライアント企業の分析・評価・改善方針などを提案していくことが必要となるため、AI技術による画一的な処理では、顧客ニーズを最大化できないリスクが生じる点を鑑みても、
少なくとも皆さんが生きている間で、公認会計士の仕事が完全になくなることはないと考えてよいでしょう。
公認会計士試験に合格し、監査法人でスタッフ2年目として働いている私の現状
私は、大学3回生の時に公認会計士試験に合格し、監査法人に入所し学生非常勤として1年間働いた後、今年の4月から常勤として働いています。
学生非常勤時代は時給約3,000円で働いていたため、多くのお給料を手にすることが出来ました。
この大学4回生の1年間は、
これまで頑張ってきた自分のご褒美として貯金などは一切考えず、これまでやってきたかった事(旅行、友達と値段を気にせずショッピングしたり、お高い食事を食べたり、、)を全部かなえることが出来ました!
この黄金の一年間はおそらく人生で一番楽しい時期だったと思います。
監査法人の繁忙期は3月決算が終わった後の4,5月なので、常勤になってすぐは繁忙期でかなり疲弊しましたが、その分の対価としてお給料はたくさんもらえます。
繁忙期では月に40万円以上もらえていたと思います。
繁忙期が終わった6月以降は、繁忙期で稼いだお金でプライベートでたくさん使うのが会計士の習性だと思います(笑)
私は3月決算のクライアントと12月決算のクライアントを持っているので、
繁忙期は1,2月、4,5月です。
繁忙期は本当に大変ですが、繁忙期以外は本当にホワイトに働けると思います。
毎日定時で上がれますし、
業務もそれほど重くないので、担当しているクライアントの理解を深めたりする自己研鑽期間という感じで、
そういった意味ではメリハリのある働き方が出来ているなと思います!
監査法人の方は苦しい試験を突破したからなのかわかりませんが、
みんな穏やかで優しい方ばかりなので、
たくさん教えていただいていて、
勉強になり日々成長を実感できますし、
基本土日がお休みでプライベートも充実しているので、
毎日、
公認会計士試験に合格して、この監査法人に入ることができて本当によかったなー
と心の底から思っています。
公認会計士になるには?
①公認会計士試験に合格
②2年間の実務経験の要件と補習所の単位取得要件を満たし、修了考査に合格
③「公認会計士」の登録
上記が公認会計士になるまでの流れとなります。
しかし、
公認会計士試験に合格さえすれば監査法人に入所し実務を経験することが出来ますし、
公認会計士試験が登竜門であり、
修了考査は比較的合格率も高いので公認会計士試験を受ける前から修了考査の心配はしなくて大丈夫です。
公認会計士試験とは?
公認会計士試験には、一次試験と二次試験があります。
一次試験はマークシート方式の試験であるのに対して、
二次試験は論述式の試験となります。
出題内容は被っている部分もあり、一次試験は浅く広く対策するのに対して、
二次試験は狭く深く理解が問われる問題となっています。
一次試験は5月と12月、二次試験は8月に行われます。
合格率は約10%で難易度の高い試験になっていますが、
この試験はしっかり対策を行い正しいやり方で努力を継続すれば、いつかは必ず合格する試験であると思っています。
実際に私は大学受験の経験もなく、
普通の私立大学に通っている普通の女子大学生でしたが、
目標に向かって努力を継続することができるのが私の長所だと考えていたので、
公認会計士試験は、凡人でも努力すれば合格できる試験であると聞き、
その言葉を信じ試験当日まで遊ぶことなく努力し続け、結果合格することが出来ました。
この凡人の私が合格しているという事実が、公認会計士試験は努力すれば合格できる試験であることを裏付けていると思います!
終わりに
人生100年時代と言われているこの時代で、
たった2年必死に勉強し、公認会計士試験に合格さえすれば、
社会的地位、経済性、将来性、安定性、その全てを手に入れることができます!
私も、数年前まではごく普通の学生だったのに、本当にたった2年でこんなにも変わるのか?!と今でも状況の変化にいい意味で戸惑っています。(笑)
そのくらい夢のある資格なので、
特にやりたいことは無いけど、頑張って資格を手に入れて自分の人生を花咲かせたいと思っているやる気と向上心のあるそこのあなたには、公認会計士になることをおすすめします!
ただし、合格までには相当の根性と努力が必要なので、その覚悟を持った上で取り組んでいただければと思います。
少しでも気になった方は、
今すぐ予備校や経験者から話を聞いて情報を収集しましょう!!
事前の情報収集が覚悟を決めるうえでとても大切です。
また、自分に会計の適性があるかを知りたい場合は、
簿記検定2級を受けてみましょう。
これに合格することが出来れば、適性に問題なしと判断してよいでしょう。
さあ、時間は有限です!
まずは、行動してみましょう!!
本記事が、読者の皆さんの会計士人生に踏み入れる1つのきっかけとなれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)